Jw_cadなしで.jwwを開く方法

最終更新: 2026-08-08

インストールできないPCでも、.jww/.jwcの中身はブラウザで確認できます。管理者権限もソフトの持ち込み申請も要りません。下の枠にファイルをドロップするだけです。

Jw_cadを「入れられない」場面は意外と多い

Jw_cadは無料で入手できるソフトですが、入手できることと導入できることは別問題です。 実際には次のような理由で、インストールという選択肢が取れない場面があります。

  • 会社のPCに管理者権限がなく、インストーラを実行できない
  • ソフトの追加に情報システム部門の申請・承認が必要で、数日かかる
  • 共有PCや貸与ノートで、勝手にソフトを入れられない
  • その図面を見るのは一度きりで、常用するソフトを増やしたくない
  • 出張先や取引先のPCを借りていて、環境を変えられない

「編集はしない、中身を確認したいだけ」という用途に対して、ソフト導入は手続きのほうが重くなりがちです。

導入の手間を比べる

Jw_cadを使い始めるまでの手順と、ブラウザで開く場合の手順を並べると差が分かります。

Jw_cadを導入するブラウザで開く
手順公式サイトから入手 → 展開 → インストール → 初期設定(線色・用紙・環境設定)ページを開く → ファイルをドロップ
必要な権限管理者権限(環境によっては社内申請)なし
対応OSWindows(公式はWindows版のみ)Windows / Mac / iPhone / Android
できること作図・編集・印刷まで一式閲覧・測定・書き出し

「閲覧だけ」に必要な機能はどこまでか

受け取った図面に対してやることを洗い出すと、多くは閲覧側の機能で足ります。

  • 図面全体のレイアウトと、描かれている部材の構成を把握する
  • 指定された寸法値を読む、記入されていない箇所を測る(距離・角度・面積)
  • レイヤを切り替えて、寸法線や補助線を消した状態で形を見る
  • 淡い色で描かれた線を見やすい色に変えて確認する
  • 確認した内容を関係者へ渡す(PNG、PDF、DXF)

逆に、線を引く・文字を書き足す・レイヤ構成を組み替える・印刷レイアウトを整えるといった作業は 本ツールではできません。ここが必要になった時点でJw_cad本体を用意することになります。 判断の材料はJWWビューアの比較ページにまとめています。

開く手順

  1. このページをブラウザで開く
  2. 上の枠に.jwwまたは.jwcファイルをドラッグ&ドロップする(クリックしてファイル選択でもよい)
  3. ホイールで拡大縮小、ドラッグで移動。「全体表示」で図面全体を表示する
  4. 必要に応じて測定、レイヤ切替、PNG保存を使う

Macでの操作はMacで.jwwを開く方法、スマホからはスマホで.jwwを見る方法にそれぞれの手順があります。

よくある質問

管理者権限がない会社のPCでも使えますか?
使えます。インストールを伴わないため、ソフトの追加が禁止されているPCでもブラウザだけで図面を表示できます。
Jw_cadを入れるのと比べて何が違いますか?
準備時間が0で済む代わりに、作図・編集はできません。閲覧、測定、PNG/DXF/PDFへの書き出しに用途を絞ったツールです。
オフラインでも動きますか?
ページを読み込む最初の1回は通信が必要です。読み込み後は図面の解析も描画も端末内で行うため、図面ファイルの処理自体に通信は使いません。
図面を編集したくなったらどうすればいいですか?
Jw_cad本体が必要です。DXFで書き出して他のCADで編集する方法もありますが、Jw_cadの図面をそのまま編集し続けるならJw_cadを使うのが確実です。